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​あわび

高品質な韓国産蝦夷アワビ

韓国産のアワビは品質がよく、また日本と韓国という地理的条件からも新鮮さを保ち輸入する事が可能な為、輸入は年々増加傾向にあります。
その中でも韓国南西部の景勝地、莞島(ワンド)郡は韓国全体の生産量の80%を占める一大養殖地です。莞島郡一帯は多島海海上国立公園に指定されており、海は韓国一綺麗な海域で、上質の昆布やワカメがよく育ちます。新鮮な昆布やワカメを与え養成するためアワビの風味・食感はまさに絶品です。

またの莞島の海は穏やかですが、水深が浅く岩が多いことから、海中には強い潮の流れがあります。潮の流れが強いほど、アワビは力強く岩に張り付こうとする為大きく旨みが増した上等なアワビとなります。
アワビが育つのに最適な海と、上質な昆布に恵まれた莞島のアワビは極めて高品質で、韓国でワンドと言えばアワビが真っ先に思い浮かぶほどです。

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アジア初アワビのASC認証取得

ワンドにある15カ所の養殖場が2018年アワビ養殖業者としてアジアで初めてASC認証を取得しました。今後もワンド地域すべての養殖場で認証が取得できるよう、努めています。
ところで、ASCをご存知でしょうか。ASC=Aquaculture Stewardship Councilで日本語では、 「水産養殖管理協議会」といいます。

世界自然保護基金(WWF)が世界の水産養殖業界、小売および食品サービス部門、NGO、政府、科学界の2,000人を超える代表者からのインプットをもとに、責任ある養殖に関する8つの基準を策定しました。基準はその後、ASC が引き継ぎ、管理を行っており、これらの基準を満たしているサケやアワビ等12種類の魚介類に認証を与えているのです。
(参照: https://www.asc-aqua.org/ja/)

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韓国といえばあわび粥

あわびは、貝類の中でも最も貴重で高級であるのみならず、たんぱく質が豊富で脂肪が少なく体内での吸収率が高い為、病人や妊婦、高齢者、幼児等の保養食食として食べてきました。韓方では「石決明」「千里光」とも呼ばれ肝臓や腎臓の調子を上げるのみならず、目を明るくする効能もあると言われています。

日本では高くてあまり食べる機会もないですが、韓国ではお粥の専門店などでお手頃価格で食べられる為、韓国旅行では朝食等で召し上がる方も多くいらっしゃいますね!最近では韓国本場の味をそのまま再現したインスタントのあわび粥も日本で販売していますのでぜひ一度お試し下さい。

韓国農水産食品流通公社への
お問い合わせなどお気軽にご相談ください。

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